[丹沢登山]丹沢主稜縦走 Day1 檜洞丸を経て最高峰の蛭ヶ岳へ

一泊二日以上

3月の3連休、檜洞丸を経由し蛭ヶ岳に行ってきました。

せっかくの3連休、どこか泊まりで登山に行きたいな〜と思い、2月からずっと考えていました。そんなとき、昨年の12月末に蛭ヶ岳山荘に宿泊した際、他の登山者の方から「3月の西丹沢はミツマタが綺麗に咲くよ〜」と教えて頂いたことを思い出し、西丹沢スタートの蛭ヶ岳宿泊に決定!

今回のルートは西丹沢ビジターセンターを起点として檜洞丸→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳と丹沢の主要なピークをすべて踏む贅沢な縦走路です。

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西丹沢ビジターセンターへのアクセス

西丹沢ビジターセンターへのアクセスは公式サイトにも掲載されています。

丹沢のビジターセンター 施設紹介・アクセス 西丹沢ビジターセンター
丹沢にある2つのビジターセンター(秦野ビジターセンター、西丹沢ビジターセンター)から旬の自然情報と登山情報をお届けします。

ビジターセンターには駐車場がありますが、数が少なくすぐに満車になるようです。私は基本的に公共交通なので、今回も電車&バスで行きます。
バスは小田急線新松田駅の北口一番乗り場から出ています。バスの本数や時刻は季節によって変わるため、行く前に確認することをおすすめします。
料金は片道1210円で、ICカード利用可能です。乗る前にほとんどの人がチケット売り場で切符を買っていたので、ICカード使えない!?と思いましたが、無事に使えました。よかった。

蛭ヶ岳山荘への予約

蛭ヶ岳山荘の公式サイトはこちら

蛭ヶ岳山荘

宿泊は要予約で電話かメールにて予約可能です。私は電話が繋がらなかったため、メールで予約を行いました。宿泊料金は以下の通りです。

  • 1泊2食付き8000円
  • 1泊1食付き7000円
  • 1泊素泊まり6000円

ご飯付きは素泊まりに比べると料金が上がりますが、荷物を軽くしたいため1泊2食付きで予約しました。

2/29に蛭ヶ岳山荘のPR動画がYoutubeにて公開されています。2020年4月20日までの期間限定で、「動画を見て来ました!」と言うと200円引きになります。私はこの動画を見てから行ったのですが、受付時に言うのを忘れていました…私と同じように後から思い出した人が何人か笑

行程

往路:西丹沢ビジターセンター(8:30)→ゴーラ沢出会(9:00)→檜洞丸(10:45)〜休憩&散策〜檜洞丸(11:10)→臼ヶ岳(12:20)→蛭ヶ岳(13:30)

復路:蛭ヶ岳(6:30)→丹沢山(7:35)→塔ノ岳(8:20)〜休憩〜塔ノ岳(8:55)→大倉バス停(10:50)

新松田駅から富士急バスで西丹沢ビジターセンターへ

始発の7時20分のバスに乗ろうと思い、6時40分頃に新松田駅に到着しました。

西丹沢ビジターセンター行きの富士急バスは1番乗り場です。ちょっと自信がなく、1・2番乗り場の時刻表を確認したのですが、どこに行くバスなのかすっっごく分かりにくかったです。

そしてなんと、私がバス待ち列の先頭!既に列ができていると思っていたので驚きました。ただし、10分後くらいから続々と人が並び始めて長蛇の列になりました。タイミングが良かった〜

ビジターセンター近くにある「ぶなの湯」は当分の間臨時休館のようです。

7時になっても続々と並び続ける登山者を見て、係りの方が臨時バスを出すことを決定されていました。臨時バスは7時5分発でした。15分も早くスタートできてラッキー!
バスの席ですが全員が座った時点で満席としていました。70分のバスだから立ちはNGなのかな?渋沢から大倉に行くバスは満員電車のようにキツキツに詰めるので、そのギャップに驚きました。

西丹沢ビジターセンターから檜洞丸を目指す

バスに揺られること70分、西丹沢ビジターセンターに到着しました。ここで登山届を提出するなど準備をしていきます。

今回の登山はミツマタを見るために西丹沢スタートとしたのですが、バスを降りた目の前に咲いていました!登山開始前に見られるとは笑

ビジターセンターからは道沿いに坂を登っていきます。横のキャンプ場では家族連れが楽しそうに。キャンプいいな〜〜!!

登山口からは緩やかなツツジ新道コースを進む

ビジターセンターから500mほど進むと登山口に到着しました。熊出没注意!

登山口の標識が無ければ、登山道だとは気が付かなさそうな道を歩いていきます。

最初は緩やかな道が続きます。準備運動にはちょうどよいです。

所々、これって昔から登山道だったの?と言いたくなるような橋があります。

ミツマタの群生地へ

そして、目的のミツマタが登場!!道の両サイドに咲き誇っており、ミツマタのトンネルが出来ていました!

すっごく綺麗に咲いていますね!これは見に来てよかった!!

まだまだ緩やかな道を進みます。これだけ登らないということは後々…

ゴーラ沢出合

少しするとゴーラ沢出合に到着しました。疲労は全くありません。ここからが本番です。

ビジターセンターからは2.3km、檜洞丸までは残り3.0km。この調子なら早めに着くかも?

沢を流れる水はとても透き通っており、そのまま飲めそうなほどです(実際に飲めるかは不明です)。手を浸けてみると、ひんやりと気持ちが良かったです!

この日は気温が高くとても温かいです。汗をかいてきたので、上着をここで脱いでいきます。

急な登りが永遠と続くツツジ新道

沢を越えてからのツツジ新道は打って変わって険しくなり、信じられないほど登りが続きます。地図を読んで知っていたとはいえキツイ…

登山堂には馬酔木(アセビ)も咲いていました!(お花の名前は下山後に教えてもらいました笑)

これはまた立派なお花!と思い写真を何枚も撮ってしまいました。しかし、下山後に写真を拡大してみると…

造花?!?!?!?!?!?全く気が付かなかった!!何でこんな所に????

険しいツツジ新道を進みますが、だいぶ息が上がってきました。しんどい…

ふ、富士山だ!!少しだけ元気が出てきたぞ〜!

沢からは一回も下ることなくガンガン登っていきます。時間が経つのが遅く、距離的にも全然進めてない…

いつまでこの登り続くの〜…

富士山がドンッ!と見えてきました!かなり疲れたので、富士山を眺めながら一息。

頂上が近くなってきたようです。もう一踏ん張り!

檜洞丸山頂

檜洞丸山頂(1601m)に到着〜!!ツツジ新道は登りがキツかったですが、山頂周辺はなだらかな木道で歩きやすかったです。

檜洞丸は蛭ヶ岳への稜線と犬越路への分岐地点でもあります。蛭ヶ岳へは檜洞丸で半分程度の進行具合ですね。

休憩を取る前に青ヶ岳山荘に寄ってみます。山頂から少し下った所にありました。

下っていくと青色が特徴的な小屋が見えてきました!あれが青ヶ岳山荘ですね!

バッチを購入しようと思い寄ったのですが、バッチが見当たらない上に人がいませんでした…
こんにちはー!と大きな声で呼びかけても、物音がしないので諦めます…

山荘周辺の机や椅子は、宿泊者や買い物をした人専用のスペースでした。ご飯を食べるために山頂に戻ります。

今日のお昼はシーフードヌードルのBIGです。前までカレーヌードルが好きだったのですが、匂いが強いので山行が長いときはシーフードを食べています。今日はバーナーではなく、水筒に入れてきたお湯を注いで食べました。割と熱湯のままですね。

檜洞丸から蛭ヶ岳へ縦走

カップ麺を食べてエネルギーを補給したので蛭ヶ岳を目指します。檜洞丸〜蛭ヶ岳への縦走路は厳しいアップダウンと鎖場があるため、注意喚起の張り紙が数カ所にありました。

これから登る蛭ヶ岳への縦走路です。中央左にある一番高い所が蛭ヶ岳です。そこから右方向に丹沢山・塔ノ岳と続いていますね。贅沢な景色〜!!

臼ヶ岳に向けて幾度となく繰り返される厳しいアップダウン

まず臼ヶ岳に行くのですが、そこまでの道は厳しいアップダウンが続いており、まずは下っていきます。

先ほどまでいた檜洞丸です。けっこう下っていますね。すれ違った登って行く方々はかなりキツそうでした。

下ったと思ったら梯子を使いながら登っていきます。

下ったり登ったり、、、

と思ったら一気に下ったりします。こんなに下ると後の登り返しが絶対にキツイって〜…

下ったり登ったりすることおよそ1時間、ようやく鞍部に到着しました。ここから臼ヶ岳に向けて登っていきます。お昼休憩を取ったばかりなのでもうちょい頑張れます。

さぁ、登りがんばろう!!!

必死に登ること30分。臼ヶ岳に到着しました。右に逸れた方向に山頂があるそうなのですが、疲れたので寄りませんでした。ここで行動食のバナナチップを食べて一休憩していきます。

臼ヶ岳から見える蛭ヶ岳です。最後の最後の上りが急すぎない?!?!
あれ、絶対にきついでしょ、、、

蛭ヶ岳に向けて最後の一踏ん張り

臼ヶ岳からは蛭ヶ岳に向けて一気に「下り」ました。ここからさらに下るのか!
下り終わると最後の上りです。頑張るぞ〜!

実はこの日一番楽しみにしていた頂上直下の鎖場です。迫力があって楽しそ〜!
とはいえ鎖場なので、調子に乗らずに3点支持を意識しながらゆっくり登っていきます。

鎖場を登りきり後ろを振り返ると、今日一日で歩いてきた稜線がブワ〜〜!と広がっていました!!中央の富士山の右下にあるピークがお昼休憩を取った檜洞丸です。
お〜〜、たくさん歩いてきたなぁ〜

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そしてそして、蛭ヶ岳山荘が見えてきました!!やった〜!

丹沢最高峰 蛭ヶ岳

登山口からおよそ5時間、やっとのことで蛭ヶ岳に到着しました!昨年の12月に来た時はガスって何も見えなかったので、今日は晴れてよかった〜!

景色を堪能したい所ですが、まずは山荘の受付を済ませてしまいます。
3ヶ月ぶりのご主人。元気そうで何よりです。

寝室の2階には富士山が見える窓があり、最高の場所です。

山荘で購入したコーラ(500円)です。疲れた体に炭酸と糖分が染み渡って最高です!!笑

バナナチップとコーラを交互に食べ飲みすると手が止まりません。空いた小腹にちょうどいい。

他の登山者の方と山頂にあるベンチで雑談していると段々と日が傾いてきました。

この日の日の入りは17時40分でした。対して夕食の時間は17時半。つまり日の入りが夕食とか被っており直接見ることはできません。ルールは守らないといけないので、カメラを仕掛けて夕食行ってきます。

夕食は前回と同じく「おでん」がメインです。おでん以外はおかわり自由になっています。私は白ごはんを2杯ほどいただきました。ご馳走様でした!

蛭ヶ岳からの美しい夕景

夕食から帰ってくると既に日は完全に沈んでいました。仕掛けていたカメラを確認すると、とっても美しい夕景が撮れています!この目で沈んでいく姿を見たかったな〜

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日が完全に沈むと、次はマジックアワーの時間です。地平線は明るいオレンジ色。そして空は夜が近づき黒く染まってきます。そのグラデーションが美しい。。。

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いやもう、富士山が美しすぎてうっとりです。何回もシャッターを切ってしまいます。

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そして蛭ヶ岳からの星空

気がつけばあたりは暗くなり、空には星が浮かび上がり始めました。この星空が見たくて蛭ヶ岳にきたようなものです!

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天の川こそ見られなかったものの、オリオン座や冬の大三角はこの通りくっきりと。

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残念ながら富士の麓は霞んでいますが、それでも美しい富士山と星達です。本当に来てよかった〜!

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消灯時間は20時なのですが、何時まで外で撮影していていいのだろうか?と思い、ご主人に聞きに行ってきました。すると、「0時でも2時でも翌朝でも好きなだけ写真を撮ってください」と言っていただけました。ありがとうございます!!ただし、下記の注意点を守ること。

  • 外では大声で騒がないこと
  • 戻る時は寝ている人のことを考えて、できるだけ物音を立てない

当然のことですね。戻る時もライトは白ではなく赤にして、できるだけ他の方にご迷惑をおかけしないように気をつけます。

そんなこんなで、星空タイムラプスなど23時ごろまで撮影をしていました。他に撮影されていた方は21時ごろ戻られたため、最後は一人で山頂とこの星空を独り占めです。贅沢で至福の時間でした。

そして、一人で長時間粘った成果がこちら。飛行機の光さえなければ…涙

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タイムラプス動画も作ってみました。

さぁ、寝て起きたら2日目。丹沢山・塔ノ岳が楽しみです!

続く…

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