[登山]大雪渓から白馬岳に行こう!

一泊二日以上

一泊二日のテント泊で大雪渓から白馬岳に登ってきました!

白馬といえば大雪渓です。昨年からこの大雪渓を歩きたくてずっと待ち望んでいた登山。昨年は天候のめぐり合わせや体力的な問題で見送っていました。今年は状況が状況なので行くか悩みましたが、できる限りの感染症対策をした上で行くことにしました。体力・技術的な面では昨年より大きく成長しているので、不安はありません。

ただし、今年の大雪渓はコンディションが悪く、クレバスや落石が多めだと聞いていました。その為ヘルメットも購入して持っていきます。念には念を入れて安全性を高めます。

さて、念入りに準備をした白馬登山ですが、当日はどのような感じであったのかをお送りします。

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アクセス・料金の備忘録

行き

  • 八方バスターミナル→猿倉へのバスは950円
  • タクシーの場合は約3300円(今回はこちら)

帰り

  • 栂池のロープウェイ+ゴンドラは片道2000円
  • 栂池高原→八方バスターミナルへのバスは530円

白馬岳のコースやバス等は公式サイトに情報がまとまっていますので、気になる方はこちらからどうそ。

路線バス | 長野のバス・鉄道ならアルピコ交通株式会社
信州・長野から全国各地へ【アルピコ交通株式会社】。一般路線バスの時刻表・のりば案内・よくあるご質問・路線バスの乗車方法。ICカードKURURUの使い方についてご紹介しております。主要駅からの路線バス取扱い確認も可能。
白馬村観光局-登山モデルコース-
白馬村公式サイト。色とりどりの四季の魅力がつまった白馬村。大自然の中で素晴らしい出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか?

行程

往路:猿倉(7:40)→白馬尻小屋(8:39)→大雪渓取り付き(9:30)→大雪渓終わり(10:32)→頂上宿舎(13:00)〜休憩〜白馬岳山頂(16:30)

復路:テント場(7:00)→白馬岳山頂(7:40)→小蓮華山(9:15)→船越の頭(10:00)→白馬大池(11:00)→乗鞍岳(11:35)→栂池(13:40)

最近地図を表示するプラグインの調子が悪いので、YAMAPの記録を貼っておきます。

Day1

登山口は猿倉から

大雪渓へは猿倉から登ります。車は八方バスターミナル近くの駐車場に止め、そこからバスでアクセスします。この日は一番バスターミナルに近い第2駐車場が満車であったため、少し離れた第5駐車場に停めました。

駐車場を探している内にバスの時間が過ぎてしまいました…次のバスを待つのはタイムロスなので、タクシーを使って猿倉へ。第5駐車場から猿倉まで3300円でした。

今年は白馬尻小屋が休業のため、猿倉が最後のお手洗いです。次は山頂までありません。

いよいよ、登山開始!

白馬鑓方面は通行止めです。白馬鑓温泉小屋も休業です。こちらは通行しないようにしましょう。

明日歩く稜線が見えてきました。青空に映える!

黙々と登山口から1時間あるいて雪渓に向かいます。

いよいよ大雪渓

CT通り1時間で大雪渓に到着。ようこそ大雪渓へ!

このあたりからお花も増えてきました。

今年の大雪渓は状態が悪く、クレバス多めです。ルートも既に秋冬ルートになっていました。

こんな所に落ちたらひとたまりもないですね…

早く雪渓に取り付きたいのですが、大きなクレバスがあるためもっと上まで行きます。ピンクテープ的にもまだ取り付けなさそうです。

小屋の関係者の方でしょうか?下りの人用にルートを作られていました。安全性を吟味した上でのルート作成だと思いますので、非常にありがたいことです。

さてさて、安全に取り付けるところまで来たので、ヘルメットとアイゼンを装着します。いざ、大雪渓へ!

雪渓の白と空の蒼のコントラストがいいですね。まぶしい〜!

大きな石がたくさん転がっています。これが落ちてきたら必死に避けるしかない…

小さなクレバス。これがどんどん成長していくのかな?

左側の崖からガラガラガラ…と。落石が怖すぎるので急ぎで通過しました。

雪渓が楽しすぎてあっという間に終わってしまう。これも天気が良かったからこそ!悪天候だと最悪のルートなんだろうなぁ…

下からは人とガスが上がってきます。晴れてる時に通過できてよかった〜

大雪渓後の登りがキツイ

雪渓後も念の為にヘルメットを装着して登っていきます。ここからが長いんだ…

いたるところで雪解け水が流れています。心地よい音が聞こえて精神的に落ち着きます。

所々にピンクテープがありますが、基本的には迷わないルートだと思います。

イワベンケイ

クルマユリ

シロウマタンポポ

チシマギキョウ

後ろを振り返ると雪渓からだいぶ登って来ていました。景色が最高すぎる…

山頂も少しづつ見えてきました。

前方に行列が見えるので、一旦休憩。

いよいよ、頂上宿舎が見えてきました!やっとだ〜!

杓子岳と目線があってきました。標高を上げると景色が移り変わるので、全然飽きません。

頂上宿舎 テント場

13時に到着!猿倉登山口から5時間半でした。感覚的にはあっという間。

代表者のみがテントの受付をします。(要予約)

テント場はまだまだ空いています。

奥のほうがスカスカでしたので、奥にテントを張りました。このとき物凄い強風でテントを張りながら飛ばされるかと思いました。疲れた…

テント場に隣接されている水場で補給。

トイレもテント場にあります。

頂上宿舎にはお土産コーナーも。

バッチを一つ購入。

カレーとコーラも頂きました。ペコペコのお腹にカレーはうますぎる。

山頂へ

テントで1時間ほど寝てから山頂に向かいます。上から見るテント場もいい。

テント場から登ると左手に唐松岳への稜線。

右手に白馬岳山頂です。

テント場と山頂の間くらいに白馬山荘があります。

松沢貞逸記念碑。白馬岳の開山に関わった方のようです。

ゆったりと撮影

山頂に到着!!!

明日歩く稜線がめっちゃきれい!!明日も晴れてくれるといいな〜!

雪渓を歩く途中ずっと見えていたピーク。かっこいいわ。

立山・劔方面かな?

白馬スカイプラザにも少し寄りました。この窓から見る景色は贅沢だ…

劔はまだまだ自分には早いけど、立山には行ってみたいな〜

杓子岳に続く縦走路。唐松に縦走するときに歩こう。

写真を撮っていると段々と日が傾いてきて、山に立体感が出てきます。この時間の景色が大好きです。

テント場に戻ってゆったりと

ご飯の写真を撮り忘れたのですが、乾燥米をお湯で戻してご飯を食べました。

夜は少し冷えるのでカイロを準備。

そして夜に

昼間から風が強かったですが、夜になっても強風です。テントが押しつぶされそうで、不安な夜を過ごしました。

テントから外を覗いてみるとガスガス…寝よ…

ふと目が覚めたので外をもう一度覗いてみると…

そこには満天の星が広がっていました。肉眼でも天の川が見えるほどの星です。今までの人生でここまで見えたのは初めてで、思わずため息が出るほど美しかったです。

Day2

大荒れの中、気合で撤収して下山

朝になっても全く風が止む気配がありません。むしろ、雨が混じってきて最悪の天気です。

7時まで待っても改善しないので、気合を入れて悪天候の中撤収して帰ります。山頂は爆風と雨。昨日のうちに行っておいてよかった。

三国境までは稜線を歩きますが、風が非常に強く危険な状態でしたので、写真を撮る余裕は全くありませんでした。

ここが朝日岳への分岐点です。

ただし、今年は朝日岳の小屋は休業しているそうです。行くには相当な準備と覚悟がいりそうです。

まだまだガスっていますが、水分を含まなくなってきました。そろそろレインウェアを脱いでも良さそう。

一瞬だけ晴れた小蓮華

ようやく小蓮華山に到着!ここまで強風と雨でキツかった…!

ここに来てガスが晴れた!!!!さっきまで真っ白な世界だったけど、ようやく景色が見られた!

白馬大池も見えてワクワクしてきました。

白馬大池に到着

テント場を出て4時間稜線を歩いてようやく白馬大池に到着しました。本当にヘトヘトです。

ここもテントを張れる場所で、5張り程度ありました。

池のほとりをぐるってルートがあります。こんな山奥に大きな池があるって不思議。ここにテントを張ってゆっくり白馬大池を楽しむのもいいですね!

朝から歩いてきた小蓮華も見えます。そんなに遠くない…?結構疲れたけどなぁ

乗鞍からもまだまだ長い道のり

大池から乗鞍まではごろごろした大きな岩の上を歩いていきます。距離的にはそんなになく直ぐ着きました。

大きなケルンと記念撮影。

乗鞍岳は平坦な場所で霧ヶ峰のような雰囲気でした。

ちょっとした雪の道があります。短いのでアイゼンを付けませんでしたが、普通に歩けました。周りの人を見ていると、あまり雪に慣れていないのかな?という人が多かったです。不安な人はストックやチェーンスパイクでもあると安心です。

大きな岩の道がまだまだ続きます。

次第に森の中に入っていきます。このあたりから段々と口数が減り、下山するだけの機械となってきました。

木道が歩きやすい!少しだけ元気が戻ってきました。

栂池からはロープウェイで下山

テント場から7時間かけてようやく栂池に下山しました。2日目だからか、夜眠れなかったからか本当に疲れました。こんなにキツイとは思わなかったな…

栂池は人が多かったので、寄らずにサクサクとロープウェイで麓におります。

ロープウェイを降りると次はゴンドラに乗り換えです。

ゴンドラは途中で降りずに一番下まで行きます。あ〜、白馬岳楽しかった〜!

今回の購入品

雪渓から行く登山がすっごく楽しかった白馬岳ですが、行く前から買うと決めていたものがあります。

それは白馬仕様のノースフェイスTシャツ!行く前にtwitterでチラッと見て買う!と即決。

広げるとこんな感じ。最高か!!次の山に着ていこう!

大満足の白馬岳でした

一年越しの白馬岳でしたが最高の2日間でした。一日目は天候がよく安全に楽しく大雪渓を歩くことができました。それにしても今年の大雪渓は雪が少なく短かったです。小雪渓はありませんでしたし。それでも夏に雪の上を歩くのは楽しいものです。

テント場はテントが潰れるんじゃないかと思うくらい風が強かったです。そんな中潰されないようにテントを張る経験を積めたのはある意味ラッキーです。夜の天の川も最高でした。テント泊だと頭の外に出すだけで見られます。テント泊の特権ですね!

2日目の稜線上は雨風が強く中々に厳しい環境でしたが、白馬大池まで行けば青空で気分も前向きに。色んな天候を体験でき、少しはレベルアップできたかな?

青空の雪渓を歩いて、天の川も撮れて、帰りにはノースフェイスTシャツを買う。当初の目的はコンプリート。最高に楽しかった!!

次に白馬に行くときは唐松まで縦走したいと思います。

Youtubeに動画を投稿していますので、よろしければご覧ください。2日目の後編は製作中です。

【登山】大雪渓から白馬岳に行こう!前編

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白馬岳・小蓮華山のテント泊登山・山登りレポート。1泊2日。累積標高は2142m、距離は17.5km。天気は晴れ。離山(白馬村)~離山(白馬村)~白馬岳~離山(白馬村)~離山(白馬村)~白馬岳~小蓮華山(大日岳)~船越の頭~乗鞍岳(白馬連峰)

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